叔母は余命5年といわれながら、3倍近くその生命を維持していました。その一つの理由として、打ち込める趣味が合ったのではないかと思います。
彼女は、習字を趣味にしていました。先生を家に招き、仲間を集め、ともに学び、ともに精進していたのです。一言で習字といっても、書く内容、字そのものの綺麗さ、時には詩を詠い、学び続けていたのです。
こうすると、人々との出会いがあり、付き合いがあり、時には食事会、発表会、旅行などもしたでしょう。一つの趣味から多くの楽しみを導き出していました。
趣味は、これに打ち込むことでいやなことを忘れることができます。彼女は、人とのつながりの中でも喜びも見出していました。もちろん趣味そのものにも。
趣味とがん治療に、明確な相互関係が見出せたという研究結果は無いかもしれませんが、彼女の場合は、それで一時は影が見えなくなるほど良化したのではないかと、勝手に信じています。
